黄金色に染まる情景は見損ねてしまい、今年の夏に稲が青々としていたときに訪れて以来です。
東京から一番近い棚田として、オーナー制度や各種トラスト、体験学習の受け入れなどのフィールドとして活用することにより保全されているそうです。
また、日本人の原風景の象徴である棚田を保全することにより、現代人へのメッセージを送り続けているとのこと。

このお祭りも保全とメッセージ発信の一環なのでしょう。
屋台もたくさんでて、見物客も大勢きて、山の中は縁日のような賑わいでした。千枚田という名前ですが、実際には375枚だそうです。 それでもこれほど広大な棚田はなかなかないでしょう。
昼間、都内で用事を済ませてから急いで駆けつけました。
午後五時前に到着しましたが、もうほとんどの松明に火が燈されていました。

3000本の松明が立てられているとのことでしたが、裂いた竹の先に油の入った缶を差し込んでいて、
松明というよりもキャンドルのようでした。
みるみる日が暮れてきて・・

これが

こうなります
そして

こうなりました
胡弓などの手作り楽器を使ったミニコンサートも開かれていました。

アコースティックの楽器はマイクを通さなくても棚田全体に音が広がります
この夜祭りが終わると、此の地もひっそりと冬を迎え、しずけさを取り戻していくのでしょう。

来春また田植えの時期に、日本人の原風景を思い出しに再訪したいです。
オマケ

棚田のヒカリ
この記事へのコメント
めもてる
mimimomo
ここの千枚田で、こんなイベントをやっているのは知らなかったです。
綺麗ですね~ 近ければ行けますが、残念です。
ぜふ
ほとんど演出もなくて、ただただゆっくり時間が流れていました。
>mimimomoさん
遠いし、交通も不便なとこですよね^^;
でも何百人もの見物客が来てました。
バスツアーが組まれていたようなので、来年ぜひ^^
Silvermac
響
ステキすぎる。
ここでデートすれば仲良くなれること間違いなしです。
(相手がいればですケロ)
barbie
千葉県かな?さすがに京都からはちと遠い(笑)
うえいぱうわ
こういうイベントも良いなあ。
ぜふ
灯火親しむ候・・ですね^^
>響さん
本文中にはあえて書かなかったんですが、
ひとりで来るのはもったいな~い!!^^
あ~あ・・
>barbieさん
チバの山奥ですね~(標高はそれほどありませんが)
中継地点がおありでしょうから、来年ぜひ! お待ちしています^^
>うえいぱうわさん
数日前までイベント情報知らなかったんですよ。
2回に分けて開催したようです。
いいところですよね。
yakko
歓声をあげてしまうくらい綺麗ですネ〜〜(^。^)
ぜふ
現場ではあちこちで歓声があがってましたよ~^^
写真より実物のほうがもちろんキレイでした・・
lucky13
実物はLEDと違い
灯が揺らめくから かなり綺麗なんだろうな
一度 行ってみたいです。
sasasa
これは生で見てみたいですね!
ぜふ
LEDと違って消えちゃうのもありましたが^^;
これほどたくさんあると全く問題なしでした。
ぜひ次回行ってみてください。
>さささん
これからクリスマスに向けて全国あちこちでイルミネーションは見られるでしょうけど、キャンドルや松明のはなかなかないと思います。
火はあったかいですしね^^
めぇてる
皆さんのコメントと一緒になってしまいます・・
素敵な景色にうっとりとしてしまいます
色が徐々に無くなっていく中で
キャンドルの光に映し出される優しい風景~
静かに眺めたい・・・
ん?だけど屋台も、見物客も・・ですか
賑わっていたのですね^^・・・☆
棚田、守っていきたいですね。。
ぜふ
少しでも雰囲気を伝えることができたのならうれしいです^^
見物客はたくさんいましたけど、ガヤガヤしてはいませんでした。
ボランティアで守るには限界があるでしょうから、オーナー制度やトラストなど
さまざまな手をつくして保存しているようです。すばらしいことですよね。。
engrid
ロマンティックですね、
majoramu
ぜふ
村祭りという雰囲気でしたが、灯りはこの上なくロマンチックでしたね・・
ひとりで行くものじゃないですね^^;
>majoramuさん
そちらのように夜景の名所はほとんどありませんが、この夜祭りはいいでしょ。
来年も行きたいです。。
ちゃと。
こんなお写真撮れるようになったら今よりもっと写真が楽しくなりそうです。(*´艸`*)
urara☆
全部の写真が綺麗で、分り易くて、惹きこまれましたよ~(^。^)y